"大谷翔平選手"
1-1.カギは親や指導者などのレクチャーにアリ。
大谷選手は81マンダラチャートを通して、メンタルを強化した理想の自分に近づいて、今や国際的にも活躍する選手として有名です。2刀流選手として、打ってよし・投げてもよしと絶賛の嵐を巻き起こしています。
"メンタル強化に必要なものは何か?"
1-2.なぜ、大谷選手はあれほどまでのメンタル強化に成功し、国際舞台にも動じない強靭な精神力をモノにしたのでしょうか?
1つは、先ほど取り上げた81マンダラチャートを道しるべとし、1つ1つ意識しながら、「見える化」の重要性を知って実践されています。
さらに野球にただ打ち込むと専門分野に特化していただけではありませんでした。
マンダラチャートの書き込みの中には、彼の"人間性"を示す、ゴミ拾い・部屋掃除・思いやり・感謝の言葉が、いかに親のしつけがたぐいまれなく、影響を及ぼしているかが伺えます。
"強靭な精神力を鍛えるには"
1-3.ここで注意点としてマンダラチャート・マインドマップなどの形式/手法だけに目を奪われないことです。
マス目の課題一つ一つに意識を傾け、努力を惜しまない精神が大切です。
"何のためにその手法を使うのか"の目的を見失わない事が肝です。
あなたが自分自身、スランプに陥った、失望の果てにいきついた局面、どうやって打破するかは、「自分への課題」を見える化し、目的を思い出しながら、自分の立て直しを図る、これこそが、"強靭な精神力"を鍛える手法と言えます。
前提条件に優れた環境下にいること
1-4.大谷選手が国際選手になり得たのはその前提に、良き指導者/親の存在があってこそ実現できたと言っても過言ではありません。
その精神は、当協会内でも当たり前のように浸透し、サッカーを行う青少年のメンタル強化を日本だけでなく、アジア全体に広め、人間性に優れ、技術面でも卓越した人材を作り上げることが国際平和につながると考えています。それが当協会での願いでもあり、使命と感じて、アジア青少年サッカー協会の発展へとつなげていく所存です。